鹿児島市議会 > 2022-06-24 >
06月24日-05号

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  1. 鹿児島市議会 2022-06-24
    06月24日-05号


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    最終取得日: 2023-04-20
    令和 4年第2回定例会(6月)                議 事 日 程 第 5 号                          令和4年6月24日(金曜)午前10時 開議 第1 第24号議案 教育委員会委員の任命について同意を求める件 第2 第25号議案 公平委員会委員の選任について同意を求める件 第3 第26号議案 農業委員会委員の任命について同意を求める件 第4 第27号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件 第5 第8号議案ないし第23号議案 第6 第28号議案 令和4年度鹿児島一般会計補正予算(第4号) 第7 意見書案第6号 教育予算の拡充を求める意見書提出の件 第8 請願等の閉会中継続審査及び調査の件──────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件    議事日程のとおり────────────────────────────────────────出席議員 (44人)  1 番   西     洋  介  議員  2 番   山  下     要  議員  3 番   中  元  かつあき  議員  4 番   徳  利  こ う じ  議員  5 番   こ じ ま  洋  子  議員  6 番   向  江  か ほ り  議員  7 番   ま つ お  晴  代  議員  8 番   平  山  タカヒサ  議員  9 番   園  山  え  り  議員 10 番   霜  出  佳  寿  議員 11 番   米  山  たいすけ  議員 12 番   佐  藤  高  広  議員 13 番   薗  田  裕  之  議員 14 番   瀬 戸 山  つ よ し  議員 15 番   わ き た  高  徳  議員 16 番   し ら が  郁  代  議員 17 番   松  尾  ま こ と  議員 18 番   合  原  ち ひ ろ  議員 19 番   中  原     力  議員 20 番   たてやま  清  隆  議員 21 番   の ぐ ち  英 一 郎  議員 22 番   奥  山 よしじろう  議員 23 番   川  越  桂  路  議員 24 番   山  口     健  議員 25 番   古  江  尚  子  議員 26 番   仮  屋  秀  一  議員 27 番   柿  元  一  雄  議員 28 番   長  浜  昌  三  議員 29 番   小  森  のぶたか  議員 30 番   伊 地 知  紘  徳  議員 31 番   大  森     忍  議員 32 番   大  園  た つ や  議員 33 番   大  園  盛  仁  議員 34 番   志  摩  れ い 子  議員 35 番   中  島  蔵  人  議員 36 番   平  山     哲  議員 37 番   入  船  攻  一  議員 38 番   欠  員 39 番   小  森  こうぶん  議員 40 番   崎  元  ひろのり  議員 41 番   片  平  孝  市  議員 42 番   三 反 園  輝  男  議員 43 番   森  山  き よ み  議員 44 番   秋  広  正  健  議員 45 番   小  川  み さ 子  議員────────────────────────────────────────欠席議員 (なし)────────────────────────────────────────事務局職員出席者  事務局長   宮 之 原     賢  君  議事課長   上 久 保     泰  君  事務局参事  総務課長   小 土 橋  浩  二  君  政務調査課長 治  野     章  君  議事係長   迫  田  洋  行  君  議事課主幹  委員会係長  渡     英  樹  君  議事課主査  坂  上  慎  哉  君  議事課主任  安  樂  泰  士  君────────────────────────────────────────説明のため出席した者  市長     下  鶴  隆  央  君  副市長    松  山  芳  英  君  副市長    松  枝  岩  根  君  教育長    原 之 園  哲  哉  君  市立病院長  坪  内  博  仁  君  交通局長   白  石  貴  雄  君  水道局長   鬼  丸  泰  岳  君  船舶局長   有  村  隆  生  君  総務局長   枝  元  昌 一 郎  君  企画財政局長 橋  口  訓  彦  君  危機管理局長 山  内  竜  二  君  市民局長   牧  野  謙  二  君  健康福祉局長 成  尾     彰  君  こども未来局長遠  藤     章  君  産業局長   岩  切  賢  司  君  建設局長   吹  留  徳  夫  君  消防局長   松  下     剛  君  病院事務局長 尾  堂  正  人  君  市長室長   大  山  か お り  君  総務部長   山  本  倫  代  君──────────────────────────────────────── 令和4年6月24日 午前10時 開議開議議長川越桂路君) これより、本日の会議を開きます。 △諸般の報告議長川越桂路君) この際、諸般の報告をいたします。 まず、今議会に陳情1件の追加提出がありました。 この陳情については、参考送付いたしましたので、御報告いたします。 次に、先般送付いたしましたとおり、今議会本市監査委員から地方自治法第242条第3項の規定による住民監査請求に関する通知がありました。 次に、同じく本市監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定による例月現金出納検査の結果報告がありました。関係書類事務局に保管してありますので、御閲覧願います。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第5号のとおりであります。 △第24号議案-議案第27号議案上程提出者説明及び委員会付託省略議長川越桂路君) それでは、日程第1 第24号議案ないし日程第4 第27号議案議案4件を一括議題といたします。 件名の朗読を省略いたします。 お諮りいたします。 ただいまの議案4件については、いずれも提出者説明及び委員会付託をそれぞれ省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長川越桂路君) 御異議なしと認めます。 よって、いずれもそのように決しました。 これより順次、質疑討論に入ります。 発言の通告はありませんが、別に発言がなければ、ただいまの議案4件については、質疑討論はないものと認めます。 △表決 ○議長川越桂路君) これより表決に入ります。 それでは、第24号ないし第27号の各議案について、一括採決いたします。 以上の議案4件については、いずれも同意することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長川越桂路君) 御異議なしと認めます。 よって、いずれも同意することに決しました。 △第8号議案-第23号議案上程議長川越桂路君) 次は、日程第5 第8号議案ないし第23号議案議案16件を一括議題といたします。 件名の朗読を省略いたします。 これらに対する各常任委員長審査報告を求めます。 △防災福祉こども委員長報告議長川越桂路君) まず、防災福祉こども委員長審査報告を求めます。   [防災福祉こども委員長 柿元一雄君 登壇] ◆防災福祉こども委員長(柿元一雄君) 防災福祉こども委員会に付託されました第19号議案 一般会計補正予算関係事項について、審査の結果を報告いたします。 本議案につきましては、各面にわたり慎重に審査を行った結果、お手元に配付いたしました委員会審査報告書会議録末尾掲載)のとおり、原案どおり可決すべきものと決定いたしておりますので、御報告申し上げます。 以上をもちまして、防災福祉こども委員会における議案審査報告を終わります。 △市民文教委員長報告議長川越桂路君) 次は、市民文教委員長審査報告を求めます。   [市民文教委員長 志摩れい子君 登壇] ◆市民文教委員長志摩れい子君) 市民文教委員会に付託されました議案3件について、審査の結果を報告いたします。 以上の議案につきましては、各面にわたり慎重に審査を行った結果、お手元に配付いたしました委員会審査報告書会議録末尾掲載)のとおり、第18号議案については、報告承認すべきものとし、その他の議案については、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしておりますので、御報告申し上げます。 以上をもちまして、市民文教委員会における議案審査報告を終わります。 △産業観光企業委員長報告
    議長川越桂路君) 次は、産業観光企業委員長審査報告を求めます。   [産業観光企業委員長 平山タカヒサ君 登壇] ◆産業観光企業委員長平山タカヒサ君) 産業観光企業委員会に付託されました議案9件について、審査の結果を報告いたします。 以上の議案につきましては、お手元に配付いたしました委員会審査報告書会議録末尾掲載)のとおり、第10号議案については異議のない旨答申すべきものとし、その他の議案については、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の過程において特に論議されました第10号議案 審査請求に関する諮問の件についての主なる質疑について申し上げます。 初めに、本議案については、下水道使用料の徴収に関する督促処分取消しを求める審査請求に対して裁決するについて、議会に諮問するものであるが、督促処分のうち平成28年3、4月分の下水道使用料に係る部分を取り消し、審査請求人のその余の請求は棄却する裁決内容となっていることから、その理由について伺ったところ、審査庁によると、28年3、4月分の下水道使用料については、当初、同年5月10日を納期限と定めて納入通知を行っているものの、督促処分を行った令和4年1月6日時点では、定めた納期限から5年を経過しており、既に時効消滅した債権について督促を行ったと認められることから、おただしの裁決に至ったということであります。 次に、今回の水道局の対応については、下水道使用料の催告を継続して行っていることに加え、審査請求人の申出を踏まえ、現地調査や十分な説明を行うなど、丁寧に対応してきたにもかかわらず、督促処分の一部取消しという今回の裁決に至ったことについてどのように認識しているものか伺ったところ、水道局としては、審査請求人から平成29年8月21日に口頭で納入通知書送付の依頼があったため納入通知書を再発行しており、その依頼時点で債務の承認があったものと認識していたが、審査庁からは、口頭による債務の承認は証拠として不十分であり、承認の事実を証明するためには書面で残すことが重要であることから、債務承認立証責任水道局にある以上、その承認を認めるに足りるだけの証拠書類が提出されなければ、承認があったことを積極的に認めることはできないとの見解が示されたところであるということであります。 次に、今回の審査請求を教訓に債権の時効管理の在り方については適切な事務処理を行うことが肝要であると思料することから、今後どのように対応していくものか伺ったところ、水道局としては時効の更新が図られるよう、これまでも未納額の一部納入や文書での誓約書提出などの対応を行ってきているが、審査庁から示された見解を踏まえ、今後、文書による債務承認を確実に行うなど、適切に対応していきたいと考えているということであります。 以上をもちまして、産業観光企業委員会における議案審査報告を終わります。 △建設消防委員長報告議長川越桂路君) 次は、建設消防委員長審査報告を求めます。   [建設消防委員長 大園たつや君 登壇] ◆建設消防委員長大園たつや君) 建設消防委員会に付託されました議案4件について、審査の結果を報告いたします。 以上の議案につきましては、各面にわたり慎重に審査を行った結果、お手元に配付いたしました委員会審査報告書会議録末尾掲載)のとおり、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしておりますので、御報告申し上げます。 以上をもちまして、建設消防委員会における議案審査報告を終わります。 △総務環境委員長報告議長川越桂路君) 次は、総務環境委員長審査報告を求めます。   [総務環境委員長 崎元ひろのり君 登壇] ◆総務環境委員長崎元ひろのり君) 総務環境委員会に付託されました議案3件について、審査の結果を報告いたします。 以上の議案につきましては、お手元に配付いたしました委員会審査報告書会議録末尾掲載)のとおり、第17号議案については、報告承認すべきものとし、その他の議案については、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、第19号議案関係事項については、意見の一致を見るに至らず、採決の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしておりますので、申し添えておきます。 以下、審査の過程において特に論議されました第19号議案 一般会計補正予算中、第2款総務費における公共交通不便地対策事業についての主なる質疑意見について申し上げます。 初めに、同事業については、あいばすの運行状況リアルタイムで分かるバスロケーションシステムをあいばすが運行される全ての地域に導入するものであるが、今回、同システムを導入するに至った経緯等について伺ったところ、同システムについては、GPS等を用いたバスの位置情報スマートフォンパソコン等に提供することで、リアルタイム運行情報のほか、時刻表目的地までの乗換え等の検索が可能となるものであるが、既に市内を走る路線バスに導入されており、あいばすにおいても運行状況等に関する問合せがあることや運行間隔が空いていることから、同システムを導入することで利便性の向上が図られるものと考えている。また、第二次公共交通ビジョンにおけるアンケート調査の結果や同ビジョンに掲げた「ICTを活用した利用しやすい公共交通の推進」に対応する施策としての検討も行ってきたところであり、デジタル田園都市国家構想推進交付金活用等により本市の負担は実質1割で導入できることから、今回、事業化したところであるということであります。 次に、同システムの導入により、あいばすの遅延などの運行状況の確認が可能になるとのことであるが、あいばすを運行する地域において遅延が発生する状況はあまりないのではないかと思料することから、遅延がどの程度あるものか伺ったところ、30分以上の遅延については、令和元年度4件、2年度2件、3年度4件となっており、理由としては車両故障が最も多く、その他、事故や道路渋滞となっている。また、30分未満の遅延については問合せがあるものの、件数は把握していないということであります。 次に、あいばすは、公共交通が不便な地域の交通手段を確保するために運行していることを踏まえると、その地域の利用者は比較的高齢者が多いものと思料するが、あいばすの利用者が同システムを必要としているかどうかについては疑問が残ることから、このことに対する認識と併せ、導入後の利用状況等を検証していく取組が必要ではないか伺ったところ、おただしのとおり、あいばすについては高齢者の利用が多いが、国の調査によると、スマートフォン保有率は、60代で約8割、70代で約5割を超えており、年々増加傾向にあることなどから、同システムの導入により利用者利便性が向上するものと考えている。また、同システム利用状況等の検証については重要な取組であると考えていることから、同システム検索数やあいばすの利用者数の把握、利用状況アンケート調査などにより、その効果を検証した上で、周知の工夫や改善を行い、同システムをより多くの方に利用していただけるよう取り組むことであいばすの利用促進を図っていきたいと考えているということであります。 以上のような質疑経過を踏まえ、委員会におきましては、本件についての意見集約に臨み、意見の開陳を願ったところ、委員から、「同事業については、ニーズの把握も十分になされていない中で提出されているが、スマートフォンが普及することと同システムが使われていくことが比例するということが前提になっているものの、本当にそのとおりかどうかは当局も分かっていないこと。また、バスの遅延については、事故等による30分以上のものしか把握しておらず、利用者がどういった情報の入手方法を望んでいるかについても特段の調査をせず、市内を走る路線バスに導入されているシステムをそのまま導入すればよいという考えであること。以上のような理由から、今回の議案提出は拙速の感が否めず、本件については賛成しがたい」という意見。次に、「本事業については、導入後の効果を検証し、その結果の反映を行っていく旨の考え方が示されたこと。また、同システムは、他の公共交通機関との交通結節点をつなげるツールになり、利便性の向上が図られること等を踏まえた場合、本件については賛成したい」という意見が出され、意見の一致を見るに至らず、採決の結果、本件については原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上をもちまして、総務環境委員会における議案審査報告を終わります。 ○議長川越桂路君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。 発言の通告はありませんが、別に発言がなければ、質疑はないものと認めます。 △討論議長川越桂路君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 小川みさ子議員。   [小川みさ子議員 登壇] ◆(小川みさ子議員) 私は、市民のかけがえのない命を大切にする無所属の立場から、今議会に上程されました第19号議案 令和4年度鹿児島一般会計補正予算(第3号)の新型コロナウイルスワクチン接種事業について、反対する立場から討論いたします。 これまでの議会新型コロナウイルスワクチンに関する質問を10回ほど重ねてまいりましたが、ついに4回目の接種実施のために10億6,161万2千円の増額補正予算案が提案され、うち医療機関等への接種委託料が5億8,008万2千円とのこと。対象は60歳以上で、約19万8千人及び18から60歳未満の基礎疾患を有する者など約2万4千人ですが、果たして4回目の接種が必要なのでしょうか。 今議会で全国のワクチン接種後の副反応疑い報告件数は5月15日現在で3万3,787件、本市の報告件数は244件と明らかになりました。全国の重篤者数は7,287件、死亡者数は1,726件、また県の死亡者数新聞報道によれば県内でワクチン接種後、医療機関が副反応疑いとして国に報告した524件の中、死亡事例が6月6日時点で21件あったことが6月14日に明らかになっています。また、国に対する医師の報告ではなく、市民自らのワクチン接種後の副反応相談は5月末までで669件で、予防接種健康被害救済制度による本市から国への通達件数は13件で、認定されたのが3件ということが分かりました。令和元年のインフルエンザ大流行のときでさえ全国でのワクチン接種後の重篤者は96人、死亡者数は6人との記憶も新しいことです。 鹿児島市から市民に届いた新型コロナウイルスワクチン予防接種についてのファイザー社説明書には、現時点で感染予防効果は明らかになっていない、ワクチン接種にかかわらず、適切な感染予防策を行う必要があると記されていますが、これで説明責任が十分果たせたと言えるのでしょうか。患者の知る権利、自己決定権、自律の原則を尊重する行為であることを根底に、ワクチン接種対象者に対するインフォームド・コンセントについて、ワクチン接種後も感染対策が必要であることについてはパンフレットなどにより周知を図っているというのが当局の見解で、感染予防効果は保証されていないということです。 では、リスクはどうなのか、ファイザー新型コロナワクチン有害事象は1,291種もあることが明らかになっています。昨年4月、ワクチン接種が本格化し始めた頃、アメリカの裁判所で米国食品医薬品局(FDA)の所有するファイザー社ワクチン治験データ公開命令が出たのです。厚労省のホームページには、「新型コロナウイルス感染症発症を予防します」と記されています。ファイザー社ワクチンでは約95%の発症予防効果が確認とありますが、実は当局も答弁されて御承知のように、この数字はファイザー社が第3相臨床試験を4万3,448人に行った結果、ワクチンを受けなかった2万人中162人、受けた2万人中8人が発症、2万人中ワクチン接種により抑制されたのは、162人引く8人で154人、相対有効率が154割る162の約95%ということで、ワクチンを受けていなくても受けていても2万人中1万9,838人は発症しておらず、いずれも発症リスクは1%もないのです。臨床試験でプラセボ(偽薬)を与えて、ワクチンを受けていない人も受けた人も99%以上の人が発症していないということが分かっております。副反応というリスクを覚悟の上ワクチンを打つのか、有効性リスクをしっかりと見極め判断できる情報を市民に届けるべきだと考えます。 そんな中、この6月には重大な国の過ちが表面化し、6月14日、厚労大臣が陳謝しました。ワクチン接種歴不明の人を未接種として計上し、未接種者感染者が多いというデータを国民に公表し続けていた問題です。接種日を忘れたりして記入していない人を全て未接種者に加算して、ワクチン接種していないとこんなに感染しますよとワクチン効果をアピールしていた問題につき、5月11日、公式にデータを修正し公表するようになりました。そのことでむしろ2回目接種のほうが多く感染しているという新たな厚労省データも分かりました。ちなみにイギリスの保健安全保障庁カナダ政府報告ワクチンは打てば打つほど感染するとも記されてあります。 ワクチン接種者より2回接種のほうがPCR陽性率が高いことが判明したわけですから、ここは厚労大臣の陳謝を受け各自治体でワクチン接種執行は見合わせるなり、検討するときかと思います。ワクチンは有効という厚労省の間違ったデータによりワクチン効果を信頼し、感染症専門医さえワクチンの未接種者より2回接種者感染頻度が低いとし接種事業が進められてきました。お医者さんもおっしゃるし、ワクチン効果を信じて接種してきた人への健康と命に対する責任が問われるゆゆしき事態ではないでしょうか。国内死亡数急増が今年1月から3月は厚労省によればコロナ陽性死亡者は9,704人、5月24日に公表された人口動態統計速報では同機関の死亡者数は対前年比3万8,630人増加しているという現実、新型コロナ感染死の4倍も死亡者が増えているというのは何を物語っているのでしょうか。治験さえ終了していない人類初遺伝子ワクチンを前総理のワクチン接種1日100万回実現の声を基に今日まで進められてしまった新型コロナウイルスワクチン接種事業は、本市では5歳から小児へのワクチン接種率は20%で少ないと喜んでいる場合ではありません。いずれ小児や子供たちのことも考えておられるのか。このような事実が判明しても市長ワクチン接種加速化に全力で取り組むとおっしゃるのでしょうか。自己判断するためのリスク情報の提供も不十分な中、4回目の接種も積極的に推奨していくというのは無謀としか考えられません。この期に及んで立ち止まることもなく4回目ワクチン接種を推奨される根拠が何ひとつ見当たりません。したがって、当議案には賛成できません。 以上、反対する主な理由を申し上げ、私の反対討論を終わります。 ○議長川越桂路君) ほかに発言がなければ、以上をもって討論を終了いたします。 △表決 ○議長川越桂路君) これより表決に入ります。 それでは、まず、第19号議案 令和4年度鹿児島一般会計補正予算(第3号)について、電子表決により採決いたします。 ただいまの議案に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本件については、委員長の報告どおり決することに賛成の議員は賛成を、反対の議員は反対をお押し願います。   [電子表決開始] ○議長川越桂路君) 押し忘れ等はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長川越桂路君) 押し忘れ等なしと認めます。   [電子表決終了] ○議長川越桂路君) 賛成多数であります。 よって、本件は原案どおり可決されました。 次に、ただいまの議案1件を除くその他の議案15件について、一括採決いたします。 以上の議案15件については、委員長の報告どおり、第10号議案については異議のない旨答申することに、第17号及び第18号の各議案については、いずれも承認することに、また、その他の議案12件については、いずれも原案どおり決することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長川越桂路君) 御異議なしと認めます。 よって、いずれもそのように決しました。 △第28号議案上程議長川越桂路君) 次は、日程第6 第28号議案 令和4年度鹿児島一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 △市長提案理由説明議長川越桂路君) ここで、提出者説明を求めます。   [市長 下鶴隆央君 登壇] ◎市長(下鶴隆央君) ただいま上程されました議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 一般会計におきまして、今回1億5,984万円を追加し、総額で2,753億6,636万7千円となります。 今回の補正予算は、物価高騰対策として、補助内示見込みによる保育所等給食費支援補助金を計上しました。 また、財源として国庫支出金及び県支出金を計上しました。 以上で、ただいま上程されました議案についての説明を終わります。 何とぞ、よろしく御審議の上、議決していただきますようお願いいたします。 ○議長川越桂路君) これより質疑に入ります。 発言の通告はありませんが、別に発言がなければ、ただいまの議案については質疑はないものと認めます。 △委員会付託省略議長川越桂路君) お諮りいたします。 ただいまの議案については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長川越桂路君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 これより討論に入ります。 発言の通告はありませんが、別に発言がなければ、ただいまの議案については討論はないものと認めます。 △表決 ○議長川越桂路君) これより表決に入ります。 それでは、第28号議案 令和4年度鹿児島一般会計補正予算(第4号)について、採決いたします。 本件については、原案どおり決することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長川越桂路君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案どおり可決されました。 △意見書案1件上程、提出者説明及び委員会付託省略議長川越桂路君) 次は、日程第7 意見書案第6号 教育予算の拡充を求める意見書提出の件を議題といたします。 お諮りいたします。 ただいまの意見書案については、提出者説明及び委員会付託をそれぞれ省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長川越桂路君) 御異議なしと認めます。 よって、いずれもそのように決しました。 これより順次、質疑討論に入ります。 発言の通告はありませんが、別に発言がなければ、ただいまの意見書案については、質疑討論はないものと認めます。 △表決 ○議長川越桂路君) これより表決に入ります。 それでは、意見書案第6号 教育予算の拡充を求める意見書提出の件について採決いたします。 本件については、原案どおり決することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長川越桂路君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案どおり可決されました。 △請願等の閉会中継続審査及び調査の件 ○議長川越桂路君) 次は、日程第8 請願等の閉会中継続審査及び調査の件についてお諮りいたします。 本件については、お手元に配付いたしました一覧表(会議録末尾掲載)のとおり、関係委員長の申出はいずれも継続審査であります。 △表決 ○議長川越桂路君) これより表決に入ります。 それでは、まず、請願第4号を閉会中の継続審査に付する件について、電子表決により採決いたします。 本件については、関係委員長の申出どおり継続審査とすることに賛成の議員は賛成を、反対の議員は反対をお押し願います。   [電子表決開始] ○議長川越桂路君) 押し忘れ等はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長川越桂路君) 押し忘れ等なしと認めます。   [電子表決終了] ○議長川越桂路君) 賛成多数であります。 よって、本件は閉会中の継続審査に付することに決しました。 次に、請願第3号を閉会中の継続審査に付する件について、電子表決により採決いたします。 本件については、関係委員長の申出どおり継続審査とすることに賛成の議員は賛成を、反対の議員は反対をお押し願います。   [電子表決開始] ○議長川越桂路君) 押し忘れ等はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長川越桂路君) 押し忘れ等なしと認めます。   [電子表決終了] ○議長川越桂路君) 賛成多数であります。 よって、本件は閉会中の継続審査に付することに決しました。 次に、ただいまの請願2件を除くその他の閉会中継続調査の件についてお諮りいたします。 本件については、関係委員長の申出どおり、いずれも閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長川越桂路君) 御異議なしと認めます。 よって、いずれもそのように決しました。 △閉会 ○議長川越桂路君) 以上で、今議会に付議された案件は、閉会中の継続審査として議決されたものを除き、全て議了いたしました。 これをもって、令和4年第2回鹿児島議会定例会を閉会いたします。             午前10時38分 閉会──────────────────────    地方自治法第123条第2項の規定により署名する。         市議会議長  川 越 桂 路         市議会議員  志 摩 れい子         市議会議員  大 園 たつや...